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52連勝

2010.09.16  経理のお役立情報
益々、時間の経過速度が早く感じる初代社長の冨松です。  
明日社員旅行に出かける私は、いつもより幾許か急いでいた。
17:40分、本日4件目のアポイントに向かい、恵比寿駅に向かう一駅手前の広尾駅に着いた頃のこと。
  「銀座駅で起きた車両故障により、現在前線で安全確認をとっての発車となります。 尚、復旧の目途は、連絡が入り次第…、」 夏の終わりを寂しそうにしていた広尾の商店街を後に、恵比寿へ向かいタクシーに乗り込むと、そこには、ラジオとは思えない熱気と タクシー運転手さんの静寂なオーラが溢れてた。
ラジオアナ
「制限時間一杯、さあ、立った」
「下手を引いた白鵬、まだ上手を取れない、どうする白鵬、」
「栃の心、先に上手を取った、白鵬もここで上手を引いた、」
「引きつけ合い、今度は十分、ぅわてひねりぃ?、白鵬勝って、千代の富士の連勝記録に王手ぇ?!!!!!」
 
 小学校3年生のとき魅了されまくった大横綱”千代の富士”の連勝記録に並ぶことも凄いのですが、実力を無視したときの確率2分の1の競技で52連勝。
”うっちゃり”や”叩き込み”といった奇襲技も有り、 単に力が強いとか、組んだら負けないとか、 そういう次元を超越して、勝たなければならない競技なので本当に凄いと思うのです。
そんな白鵬の52連勝。 22年ぶりの大記録へ。 何か、すご~い事のような嗅覚がしたので調べました!
 
電卓で、2×2×2×2× ………、、おっと、こりゃエクセルで、 なんとっ、その確率
 
4,503兆分の1。
 
0.000…(0が全部で14個並んで)2%の確率。
比較対象として参加4,400校の甲子園を優勝する確率が4,400分の1 夏の甲子園を連覇する確率は、1,900万分の1 夏の甲子園を3連覇する確率は、850億分の1 4連覇する確率が約300兆分の1ですから 52連勝(4,503兆分の1)がどれだけ凄いかがわかります。   もはや数字の感覚では測りきれない事実ですね。
 
52期連続黒字企業ってあるのかなぁ?
52年連続で予算達成した会社ってあるのかなぁ?
52連勝したピッチャーっているのかなぁ?
 
と振り返ると、そもそも4500兆分の1と知っていたら、 52連勝を計画すること自体、天文学的確率なので無意味である。
勝者と敗者が明確で、引き分けがないなら、 52回連続で勝つ可能性は、4500兆分の1であることがわかった。
毎年、”勝ち”と”負け”とに強引に振り分けて 52年勝ち続けることはほぼ無理。
人生に置き換えるならば、52年勝つことを考えるより 負けた年があっても、負けに学ぶ自分を作った方が良さそうだ!
会社に置き換えるならば、52年黒字である計画を立てるより、 赤字になっても、赤字から学習できる会社にすることが、本当に大事なのではないか?と。
天文学的な確率で成果を出す白鵬も、初土俵では負け越したので、実は相当の努力家なのです。
強運の持ち主は、いつの時代も努力家なのですね。 いやはや、改めて、白鵬は凄い!と思う2010年9月16日でした。