第34話 情熱が宿るとき

冨松は、『情熱を灯すとき』があります。

振り返ると、心の底から「やってやろう!」と決意する瞬間でした。

すごく稀に『情熱が宿るとき』があります。

それは「いけるかもしれない!」と思うときです。

 

どちらかというと保守的な私は、リスクリターンのバランスが悪い話に手を出しません。

会社経営においては、メリットよりもデメリットが大きければ基本的には避けます。

勝算の低い戦いを続けるとメンバーは疲弊し、トータルしたとき不幸になるので、勝利のイメージできないとすごく不安になります。 

 

さて、今日は当時30歳の私が採用を決めた、新卒20歳とのOJTな一日からのブログです。

報告は遅くなりましたが、2009年3月30日経理の特命レスキュー隊に

記念すべき第一号新卒が入社しました。

年齢にして11歳年下だったこともあって、見えない不安がありました。

私が20歳のときは、50年に一回の不況と言われたバブル崩壊後の大底を迎え、野球界は怪物松坂旋風の甲子園だったことを記憶しています。

そして今回は100年に一回と言われる不況で新社会人心理はどのようなものなのか?

気になっていたポイントは次の4つです。

  1. 受けた教育の違い
  2. 育った環境の違い
  3. 社会から求められることの違い
  4. 競争率の違い

産業の変化や政策の変化に伴い、上記のことが決定的に違うので不安がありました。

何といっても1997年に183万人居た二十歳人口は、2007年が139万人で、実に25%も少ないのです。

 

例えていうなら学生時代の受験戦争。上位25%の人を除いて受験するわけですから当然、進学は楽。

何かスポーツをやっても総競技人口が少ないので、甲子園に出れる確率も断然優位。

 (注:学校の数が変わらない前提です。夏の甲子園には毎年、都道府県から一校出ますしね。)

と、そんな比較をすればするほど、社会の荒波に耐えれるのかが不安でしたが、蓋を開けたこっちがビックリ!でした。

 

ITに関しては子供の頃から触れていること。

情報量が洪水状態な現代社会だからこそ、必要な情報と不要な情報を選別する能力も備わっていること。

必要な情報を必要なときに情報を拾う力などは、”あっ”という間に私が化石になっちゃうんじゃないか?とさえ思えてます。

 

よく考えたらパソコンのキーボードに触れる年齢も早いし、文明が退化していない前提に立つと、最新の手法で育った方が、効率的な学習環境だし、相対的にスタートラインが優位であることは間違いなさそうです。特筆すべき部分は情報収集能力です。

 

そんな新卒のメンバーとまだ慣れぬオフィスの整備を共にしながら過ごし、今日は「いけるかもしれない!」と思う2009年4月8日でした。

 

 

 

写真は先週末、新入社員歓迎会を兼ねてバタバタの合間を縫って、花見に行ったものです。

 

 

 

 

 

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